師走のひとりごと

ふと気が付けば、もうことしも僅か。また、一つ歳をとるかって溜息が漏れる毎日。
そうそう、先日、ン十年振り?にチェコフィルで「新世界」を聴きました。
涙が出るくらい感激しました! 何に?って勿論生の音。 それと、指揮者の男前!! 名前?忘れたけど、兎に角イイオ、ト、コ。
次の週に、グレンミラーも聴き、年末に来て、心の洗濯をしたから、家の大掃除はサボろうかな〜?

街路樹が、あれ程赤々と燃えていたのに、いつの間にか枯れ木になって、すっかり冬の顔を呈しています。でも、枝の先をよーく見ると、もう、来春の新芽を準備して、厚い皮を冠り乍ら寒さに耐えています。
我が家のプリンスは、おわらは勿論、やはり、来る春に備えて、曳き山囃子の稽古も始まりました。
八尾は、四季の行事が次々と巡ってきますので、私共、オトナには一年が目まぐるしく感じられますが、子供には、楽しみが沢山あることは何にも代え難いことなのでしょうね〜。楽しんで、お囃子の三味線を習っています。

冬の八尾も浪漫があります。 いつでもお越しを。


 「 落葉して ひときわ明る  虚子の句碑  」

  (「提灯に落花の風の見ゆるかな」  虚子の句碑が城が山にあります)
正子(2002.12.10)

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