新しい気分で!

羊年になって松も取れて普通の毎日をしていますが、世の中色々、もう観光客がウロウロ。
来られるのは大歓迎なんだけど、ホント、今時何にも無くて、申し訳なくてどうお愛想したらいいのか・・・。

「お土産?」には一番困ります。
だって、おわら節しか有名じゃない町へ来て何を求められても返事にこまるんですよね〜〜。
雪の朝景色とか、石垣の雪化粧とか、ホント、視覚に訴えるものが一押しなんだけどな〜!何を期待していらっしゃるかによって答え様もあるんですが。
でも、上手に楽しむ人もいらして、先日なんかぽっと来て、主人の三味線を聞いて感激して行かれましたよ。初めての出会いなんですけどネ。
タイミングですよね、人と人との出会いってのは。

そろそろ、おわらも曳き山も寒稽古が始まりますから、雪の夜、三味や笛、太鼓の音が漏れ聞こえてくるのも、なかなか風情が有りますよ。
2月の各週末には、冬浪漫とか銘打ってイベントが盛りだくさんに準備されてるそうですから、昼の視覚、夜の聴覚、あなたなりの楽しみ方で八尾を体感してみては? きっと、写真もお土産も無意味な事が解って頂けると思います。 

 「 ウインドに 水仙活けて 小商い  」
正子(2003.01.16)

※お土産についての補足
正子はいつも↑あんなこと言ってますが、 ちょっとだけオススメを。
お菓子や地酒は皆さんもご存知かと思いますので、今回はちょっと変り種。
お土産というのかどうかはわかりませんが、地元でも長く親しまれている「お味噌」や「お醤油」はいかが?
八尾町内には、上新町の「仁市(にいち)商店」さんと、西新町の「水上芳一商店」さんという二件のお店があります。
「にいち」さんは、郵便局のお向かいにあり、格子のどっしりした間口に見覚えのある方もいらっしゃるのでは?お醤油も作っておられ、我が家でも子供の頃は専用タンクにお醤油を追加追加して使っていました。お刺身にはや〜っぱり「にいち」の醤油よね〜って感じです。一升瓶で買って帰るのは重いかな?
もう一つの「水上」さんは、上新町を登りきった先の西新町にあるお味噌屋さん。我が家もお味噌汁ではいつもお世話になってます。そうそう、こちらの自家製の「甘酒」はちょ〜オイシイ!冬場は特に最高ですよね。二月はイベントが多いですし、もしかしたら飲めるかも?
そんな常用の品々は、町の中にある八百屋さんやスーパーでも手に入ります。でも、せっかくだから本店に行ってみたら、またいろんなお話しが聞けるかもよ!
※水上芳一商店さんはホームページがあります http://www.cty8.com/s-mizu/


戻る