秋深し。

 風の盆だ、坂の町アートだと振り回されている内に、すっかり周りの山々は色付いて、朝夕温風ヒーターのお世話になっています。
 
 今年の天候不順のせいか、酔芙蓉がまだ咲いています。諏訪町の石畳に夕方赤く酔っている軒下の酔芙蓉は、行く秋を惜しむかのようで、とても哀れさえ感じさせてくれます。
気のせいでしょうか、この秋は、ポツポツと観光の方が切れ間無いように歩いていらっしゃいます。何か、いいことある?って聞いてみたい!
  そんな日々、私事ですが孫が当たりまして、これが又十年振りですので、懐かしい赤ちゃんの感触、匂い、泣き声、何でもたまらなく可愛いの!今朝もオシッコ掛けられて、喜んで洗濯。ただのババ馬鹿です。
でも、紙おむつは、いまいち、私的にはしっくりこない、やっぱ、木綿のおむつ、物干しにはためかねば納得いかないね〜〜。 古いね〜!還暦だもの。

 城ヶ山の紅葉はもう一息、11月の半ば頃かな、桜の時も綺麗ですが、楓の古木が沢山ありますので、盛りになれば、京都にも負けない位綺麗です、今年の紅葉狩りは、是非、どうぞ!

   「 虫の声 夜毎に細く なりにけり 」

正子(2003.10.25)
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