冬だわ。

年女って浮かれている内に、猿に追っかけられる時期になって、今年何してたん?と慌てて最後のカレンダーを捲っています。

 自然の方も何かいつもよりズレてるみたいで、大好きな城が山の紅葉が遅くまで赤々と頑張って輝いてくれました。
この辺りでは、お寺やお宮さんの銀杏の葉っぱが黄色く輝いて散ってしまうと雪が来ると言われていますが、今の所、まだあちこちの銀杏の樹は立派に葉っぱを纏っていますので、一日でも長く持ってくれるように願っている日々です。
 昔は一晩に1メートルの雪なんてザラだったのですが、地球温暖化のお陰?で沢山降らないのに慣れてしまって、屋根雪降ろし等、きっと今の若者には出来ないでしょうね〜〜。そうなったらどうしよう?
 
 ま、悪い事ばかり想像したって来年は確実に近付いてるんだから、障子の破れでも繕って冬に備えるくらいかな?
歳をとるってモノグサになる事だったんだ、私だけかな?

風の盆をピークに観光客もめっきり減って、いつもの静かな(寂しい?)町の顔を保っていますが、冬の無彩色の八尾もいいですよ。オット!いけね〜!来られ、来られってもう言わない!

西高東低の気圧配置なんて天気予報が出たら、明日香のババアが雪掻きに汗を流してる姿を思い浮かべて、又、新しい年に期待しましょ!!

   「 明けやらぬ 天地揺るがし 鰤起し 」


(冬の富山湾の風物詩、雪起しのこと、雷が鳴って海が荒れると鰤が大漁と活気が出ます)

正子(2003.12.6)
※注)アップが遅れたため、タイムリーな話題ではなくなってしまいました。もう葉っぱは散っちゃったし、外じゃー白いもんが混じってる!(12.19アップ/娘より)
戻る