深まりゆく秋 秋本番、朝ごとに空一面のいわし雲、物干し竿にはもう赤とんぼ。 暑かった今年の夏もすっかり影を潜めて、短い秋の日を一日一日と味わい深くさせています。 月見のおわら、坂の町アート展、恙無く終わって、又元の静けさを取り戻しています。 なんだか知らないうちに、風の盆が終わっても次々と人の集まる行事が増えて、住んでる人間が観光地って自覚が無いのに、何時の間にか外から来る人には観光地化して見えてるらしい。 これって、八尾にとってはどうなんだろう? いいことなのかしらね〜〜? いつもの年より少し遅れ気味に金木犀が咲き誇って坂の町をいい香りで覆っているなか、酔芙蓉が今を盛りに咲き継いで、晴れの日も雨の日もそれなりに八尾らしい風情をかもし出しています。 来月第2土、日に「手の仕事市」があります。 「 さまざまな 音たて秋の 深まれり 」 |
正子(2004.10.14) 戻る |