頑張れ高山線

ツバメの巣が最近賑やかに。きっと卵がヒナにかえったのでしょう。石畳スレスレに朝夕は沢山のツバメの家族が働いています。少なくなったと言ってもまだまだここ八尾の町中では軒深くに多くの巣が見られます。

去年の梅雨の始め頃、高山から流れる宮川が氾濫して川沿いの国道やJR高山線をズタズタにして未だに復旧ならず、沿線の方々が大変困っておられるそうな。
勿論、私個人的にも古川や高山へワイドビューに乗って遊びに行けない事はとても寂しいことでした。

でも、最近の話、ようやくエライ方々の話がついて復旧に向けて動き出したそうです。
この春の曳山祭りでも名古屋方面からのお客さんが北陸線を使っていらしてましたが、やはり慣れた高山線がないと不便だって。

知る人ぞ知る、かって高山線は日本海と太平洋をつなぐ大事な本線、昭和38年の所謂サンパチ豪雪の時はとても重要な役割を果たして頼もしい限りでした。
勿論其の頃は機関車で、心臓に響くような大きな音、真っ黒の煙、懐かしく蘇ります、シュッシュッポッポ、シュッシュッポッポ、ポー!!って。

今のところは、富山側は猪谷まで、名古屋からは飛騨古川迄、再来年までには貫通するらしい、何とか一日も早く富山ー名古屋がつながる事を願ってるんですが・・・。

お祭りが済んだと思ったらもう、風の盆の話題。
今月は保存会の温習会、来月始めには演技発表会、その次の月は前夜祭、本番と八尾の町が一番輝く時季にさしかかります。

新緑がとても鮮やかに輝いて、マイナスイオンが一杯!!
入梅前の今が旅には最高、心のふるさとへ出かけませんか?八尾へとは言いませんよ!

 「 ニセアカシア匂ひ  初恋  よみがへる 」

正子(2005.6.7)

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