気分は女学生 梅雨の晴れ間に聴くホトトギスの声、処によっていろいろな鳴き声の表現があるらしい。 「トウキョウトッキョキョカキョク」 これは共通語? 私が育った飛騨の山間では「トッツアキャッタカ」だったかと思う。 そんな此の頃、50年近くも前に卒業した女子高のしかも2年生の担任から一冊の分厚い自叙伝が届いた。 あの頃先生って別世界の生き物(知識の豊富さとかファッションなどなど)位に思ってて、改めて人間先生のプライバシーを覗く事で、な〜んだ先生も同じ時代の空気を同じように吸っていらしたんだってグーッと距離が近くなったような・・・。 そういえば昭和30年代ですから、生徒の我々は高度成長期に向かって輝かしい将来の事ばかりしか見えなかったけど、その時人生盛りの先生方はつい10年前迄戦争と向き合って生きてらしたことになるんだわ。 6月も半ば、例年の本部の温集会が始まっています。 今年から演舞場の入場券の前売りはコンビニでって、最近聞いた話なんだけど、みなさん御存知かしら? さあ、うっとおしい梅雨は紫陽花の花を愛でて乗り切りましょう。 |
正子(2006.6.12) 戻る |