夏は来ないの? 梅雨が明けたらこのコーナーを書こうと待ってたのに長雨に腐ってしまいそう。 先日おわら演技発表会も終わり、いよいよ本番を待つばかり。 気が付けば前夜祭迄一ヶ月を切りました。 今年は、魔の週末、失礼、いらっしゃる方々にはラッキーな曜日まわりですよね。 相当入れ込んでいらっしゃる事と思いますが、雨が降らない事を祈るだけ。 今年のポスターが貼られ出しました。 福島の新しい公民館前で沢山で踊ってる景です。 同時に前夜祭も。 こちらは藍色でよ〜く見ないと解り難いですが、上新町の女性の浴衣姿です。 今年も土曜、日曜は隣の町が協力で同時開催のようです。 さて、本番の町毎の決まった衣装を覚えて楽しむのも一興ですが、深夜、揃いの浴衣を脱いで、自前の浴衣を着て流しだす時も見ものですぞ。 盆踊りの浴衣とは言え、かなり男も女も神経をつかっていることを御存知? 私みたいなババアに言わしてもらえば、たった三日間の為に毎年入れ込まなくたってって思うんだけど、なかなかどうして、2年も着ればもう・・・今年買おうかな〜なんて。 それも段々贅沢になって、木綿じゃなくて絹物だったりして。 だから、着物や帯を見てるだけでも一晩中退屈しませぬぞ。 それが、年配の方、男性地方衆をとくとご覧あれ、興味のある方は。 梅雨明けの予定は未だ聞こえませんが、あまり大きな被害にならないように祈りながらおわらの準備は着々と進んでいます。 今から体調を整えて、(短い)夏を乗り越えて風の盆に備えてください。 今の八尾は、合歓の花が薄ピンクの花を沢山付けて健気に雨空を彩っています。 軒下の朝顔も順調に咲き続けています。 |
正子(2006.7.22) 戻る |