町の熊さん?

秋雨前線と秋晴れと織り交ぜながら今年の秋は確実に色濃く深まっています。
沢山の観光客を迎えた多くのイベントも先週のアート展で終了。

去年に続いて今年も熊さんのお出ましの回数が多い。
人間が彼等のテリトリーを侵害して生活エリアを侵してるのだから、こちらから一方的に駆除とか何とか言っても熊迷惑も甚だしい話なのだが、さりとてこのままじゃ毎日被害のニュースで人間さんも暮らし難いし、はてさてこれも異常気象のせいかしら?
お陰で毎日の犬の散歩も大好きな城が山へは足が遠のいて、今年の紅葉情報は全く察知してないのであります。熊さんが落ち着いたら探索してお知らせを。
此の頃では、町の中を夜明け前に歩いてたなんて告知放送が時々流れたりして、ラジオのボリュームを大きくして持ち歩いてます。

今、酔芙蓉が盛りです、やはりいつもより遅れてる様子。
それと、以前に比べて咲かせている家が少なくなったような気も。
人の気持ちも時に流れて、もう酔芙蓉には飽きがきたのかも? 
だって、「風の盆恋歌」って小説を知らない観光客も少なくないし、ただ、有名なお祭りだから来たって言う観光客が増えてる事は事実。

イベントを企画すれば確かにお客さんは一時的に増えるけど、かといってこの町を観光で伸ばすのか、このままでいいのか、お偉いさんは今、21世紀をどの道を選ぶか悩んでいらっしゃる事とおもうよ、来年の事が見えないもんね。

先程広報車で「熊がでま〜す、朝晩の外出は控えて!」って叫んで行きました。
唄の町だよ八尾の町は、唄も出るけど熊も出る   な〜んチャって!

なんでも、10月下旬から高山線の本数が増えて、それにあわせて町内のバスも町中まで走ってくれるそうな。
夜11時代くらいまでダイヤが組んでありそう、富山で飲んで帰っても旧町内までバスでオーケー、酔払い運転防止策かしら?



  「  烏瓜 未だ青々と 縞模様     」
正子(2006.10.13)

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