フキノトウみっけ!

年が変わって小寒、大寒、刻々と時は流れてゆくのに私はそのまま。
遅くなりましたが今年も元気で暮らしています、皆様もお健やかにお正月を過ごされた事と思います。

エルニーニョって言葉にもすっかり馴染んでしまって、しまりの無い冬構えをしてたら去年のどか雪。
今期は12月半ば頃にはどの家にもママさんダンプやカラフルな雪よけ道具が揃えられて、さあ、いつでも来い!ってな感じで構えてるんだけど、幸いな事に今のとこそれらが活躍する日が来なくて毎日ホッとして暮らしています。

昨日、城が山の斜面からフキノトウがドッサリ届き、ビックリ。
鍛冶屋さんが犬の散歩で見つけたそうで、ビニールの買い物袋に半分くらい。
ウチの家族は何物も旬の匂いモノには関心が無くて(風流がわからない?)、私しか喜ばないもんだから、嫌々摘んできたみたい。
早速味噌汁にそのまま刻んで春の匂いを満喫。
余り雪の下に押されてないせいか、苦味が濃いような気も・・・。
残りはフキノトウ味噌にして保存。
誰の為か? 食べたかったらいらっしゃい!!早く来ないと無くなるよ〜。
フキノトウと味噌が混じって台所をはみ出して、家中春の匂いが充満して寒中だってことを忘れてしまいそう。
目を凝らしてみると梅の蕾もけっこう膨らんでるし、水木の蕾も色をなしてる、此の儘春になるのかな〜?
それも不安な気もするし・・・。

2月の冬浪漫のプランが出ました、観光協会のサイトでどうぞ。
綺麗なパンフを見て沢山いらしてくださいませ。
願わくば、雪は少しあってもいいわね。
でも、概してそういうときに意地悪くドカーンと降るもんなんだよね。

猛威をふるったノロウイルスも下火になって、これからインフルエンザが出回るかも?
体調に充分気を付けて今年も動き出して下さいよ。
心のふるさと?八尾が待っていま〜〜っす。 


  「 てのひらに 匂いうつりし 蕗のたう 」
正子(2007.1.22)

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