後が無いゾ!

世の中「偽」の渦巻く中、残り僅かなイノシシ年、振り返る暇なく一年過ごしてしまって、いつもながら来年に期待を。
来年はねずみ年、こまごまと良い事を探して生きていこうかな〜。 

年越しの仕事が沢山あるんだけど、チョッと休んで今年を反省。
先ず、風の盆、沢山の方々に来ていただいたのに入れずに帰ってもらって今更ながら申し訳なく候。
それに、近年娘達にまかせっきりの明日香は年々閉店時間が早くなってる事も反省!
彼女達は深夜の夜流しに出たいが為、体力を温存して早目に切り上げると思われるフシが・・・。
店主の顔が見えないと言われるゆえんは、孫の子守で陰の尽力、なかなか思うように運ばないのが此の頃の我が家の事情です。
でも、お迎えの心はいつも熱い心で待っていま〜〜っす。

私? そう、今年は「千の風になって」のコンサートに、やはり天井桟敷でしたが充分、耳は未だ達者ですから心行くまでウットリして来ましたわ。
彼のカンツオーネやクラシックが聴きたかったものですから、思ったとおりで心豊かになりました。
その他、一泊でしたが京都へ二回も行くチャンスに恵まれて、大きな声でいえませんが私にとっていい年だったのかな?
だって来年はいよいよ高齢者(65歳)の仲間入り、あと何度コンサートや旅行に行けるか、残りの時間から逆算して、来年も頑張って行動しなきゃって、本気で考えている年の暮れです。

八尾は今のところ暖かく、雪の予報も無し。
でも、何時降ってもおかしくない時節ですから雪吊りや雪囲いはばんばん*、全ての木々は落ち葉して城ヶ山や神社仏閣の境内は明るく、枯れ枝が冬晴れの空に放射状に美しく広がっています。
年が開ければ、祭囃子やおわらの稽古始め、又、新しい八尾の一年が待っています。
若者もそれなりの者も毎年が新しい出会い、一期一会を大切に、良いお年を。


  「 音たてて 霰飛び交う 石畳 」

正子(2007.12.24)

*ばんばん=富山弁。ばっちりオッケー!ってな意味です。

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