雪なし冬浪漫終了

お寒い中2月の八尾へお運びのフアンの方々、お疲れサマでした。
冬浪漫というネーミングには程遠い気候で初めてお越しの方は物足りなかったかとお察し致します。
私も長く八尾の冬を体験していますが、こんなに雪の少ない、しかも気温の下がらない冬は覚えがありません。
高齢者にはとっても過ごしやすい冬でしたが、森羅万象、良いことばかりじゃ無いのでは?  
寒いときは寒く、暑い季節は暑くと自然体が一番だと思うのですが、今年の夏はどうなるのでしょうね〜。

先日、おわらの人間国宝みたいな存在の方が亡くなられました。
町内、町外を問わず沢山の方々におわらの魅力を広めた大きな存在の方でした。
ですから沢山の方がその死を悼んで御参りされたそうです。
八尾では、貢献度の高い方の場合には追善に「おわら」を演奏します。
今回も、お通夜、葬儀共にお弟子さんを中心に親しかった人たちで演奏されました。
お祝いの席には勿論、悲しい時にも「おわら」って、いかにもおわら節発祥の町らしいと思いませんか。
ウチにも少しおわらにのめり込んでる高齢者がひとり、オレの時もやってくれるかな〜?って、シミジミ申しております。

さあ、すぐ近くまで春が!
入試、卒業、転勤と色んな行事が次々と目白押し。
インフルエンザに取り付かれないよう体調に気配りしながら、サクラの開花を待ち望んで日々を重ねて行きましょう!!


「 梅開花 梅の村より 便りあり 」

正子(2009.2.28)
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