サクラ咲く

雪無しの冬が終わって、気の早い桜はチラホラ。
何かと落ち着きのない我が家の三月、漸く第一王子の受験が終わり、美味しいお赤飯を戴きました。
長い人生の中で、出来のいい子、それなりの子、試験に臨む際の本人及び周りの心配の度合いは何等変わりがないと言う事をつくずく実感しました。
特に、親の立場はさて置いて、じじばばは何も的確なアドバイスは出来ないまま、心の中の問題だけで、道端の日頃気付かない地蔵さんにまでも頭を下げて・・・。
試験の発表が終わって翌朝、昨日と同じ道を散歩してるのに、ウグイスは幼い鳴き方をしてるわ、辛夷の蕾が膨らんでるわ、土筆は勢揃いしてるわ、何のことは無い、それ程周りに目が行ってなかっただけのこと。
年寄りなだ〜って、こんな時実感しました。

西町の公民館も出来上がったみたい、来月完成式かな?
立派な建物、どっしりとした風格のある公民館です。
5月のお祭りには是非見に来てください、期待どうりの出来栄えで〜〜っす。

もうすぐ4月、何かと新しい出発の時、この町も今年度の風の市が第2土曜日から始まります。
若い商店会の方達が新しい企画を練ってるみたい。
大きな期待をして元気な顔を見せて下さいませ。

最近聞いた話ですけど、この町には小学一年生が一人もいないとか、他所の町でもそんなとこがある様子、淋しい話ですね〜。
八尾を愛してる方で、子造り可能の方、どなたか引っ越していらっしゃいませんか?
定年になってからの方はいりません、あくまで子供を生める可能性のある方、でないとやがて風の盆も曳山も出来なくなるよ〜〜!

花粉症と戦いながら八尾の将来を憂いててもダメか・・・。

「 禅苑の 木々大揺れに 涅槃西風 」

正子(2009.3.24)
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