緑の桜が...

春本番、城ヶ山のソメイヨシノもすっかり葉桜に、今は八重桜が次々と咲き続いています。
何でも、城ヶ山の桜は1000本もあるとか新聞で知りました(お恥ずかしい)。
その中でも、緑色の桜「御衣黄」(「ぎょいこう」と、読みます)。
咲き始めはチョッと解りにくいのですが、花に遅れて葉っぱが出てくる頃になると、花房もたくさんの花びらがポッタリとした感じになって浅黄色の花がとても上品に見えます。
きっと、ゴールデンウィーク迄は皆さんを待っててくれると思います。

ところでこの春の話題を一つ。
今日のおわらの中興の祖といわれる川崎順二氏の銅像を建立する計画が具体的に歩き出して、街中では11支部の各家庭に浄財の寄付のお願い便りが配られました。
いつ頃に出来るのか詳しい事は知らないのですが、サポート会員のように外部のリピーターの方々にも情報が発信されるかと思われます。
詳細がわかり次第又お知らせしたいと思っていますが、八尾を、おわらを愛する皆さんには、何らかの形で参加されることをお願いとお薦めしたいな〜と先走りしてお教えしました。
形のある物が出来たなら、「これ、私も一口参加したんだぞ」って、見上げる気持ちも又違った物になるのでは?と思って...。

もうすぐ春のお祭り、曳山祭りが迫っています。
若者は連日、お囃子の練習や引き回しの講習で気分は盛り上がっています。
天気予報も上々、今年の連休は長いとか。
暗いことばかりの此の頃ですが、暫し元禄文化に触れて憂き事を忘れては〜?

「 ゆっくりと 形をかえて 花筏 」

正子(2009.4.24)
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