深まり行く秋を堪能しに世界遺産白川郷へ行ってきました。
お天気が安定してる週末、1000円ドライブと好条件が幸い？して駐車場まではノロノロ。
でも、あちこちに案内のおじさんが立っててとても旨く出入りをさばいていました。
展望台へのシャトルバスも盛況で、さすが世界遺産！って沢山の観光客のさばき方に感心、知らず知らずのうち風の盆の八尾と比較してる自分に苦笑しました。
でも、以前訪ねた白川郷とは大きく雰囲気が変わってて、なんていうか観光地について考えさせられました。
おまけに今、若者にアニメで人気があるんですってね。大勢の高齢者に混じって若者のグループがあちこちに見られたのは以外でした。
そういえば我々も、何処でもいいのに若様のオススメであちらに向かったのだったわ。
肝心の紅葉は今真っ盛り。山々の木々の傷みも無く赤、黄、常緑樹の緑がとても美しい、おまけに川の流れが爽やか。
高い所からもう一度眺めてみると、銀杏の黄色がとても鮮やかでした。
美しく輝いてやがて白い世界にと変わってゆくのでしょう。

さて、わが八尾町では未だスイフヨウが頑張って咲いてますぞ。
やはり今年は平均して気温が高かったのでしょうか？
でも、暖房器具も出張って来ました。朝晩はお世話になってます。

今年の行事はぜ〜〜んぶ終わってしまって、11月に入ると雪囲いが始まります。
そうそう、でも城ヶ山の紅葉はこれからが本番、雪吊りと一緒に眺める真っ赤な楓も中々見ものです。
石畳を転がる枯葉の音、エンナカの水の音、朝の冷気を劈くような百舌の声、是非晩秋の八尾をオススメします。

このごろフラ〜っと鶴ちゃんも訪れるのです。知ってる人だけに解るあの鶴ちゃん、週末の夕方の確率が高いかも？
渡り鳥なのかな、ひとときの休息に来たのかな？
平均年齢の高い我が店には大きなサプライズ！！


「　合掌の　高窓に射す　秋日かな　」