あれ?もう師走!

紅葉をロクロク楽しまない内にもう今年のカレンダーが最後の1枚。
なんて過激な兎年だったんでしょう、今年の初詣にはまさかこの様な荒れたヒトトセになるなんてゆめゆめ思ってもみませんでした。
天災、人災、おまけに天候までメチャメチャ。
昨日半袖着てたかと思えば、けさはマフラーに手袋。
これで高齢者を振り落として年金の赤字をカバーしてやろうなんて自然の神様が考えてるのじゃないよね〜?

街中も日暮れが早くていかにも北陸って感じです。
でも、そんな中でも物好きな(失礼)観光客がポツポツ。
その中に風の盆の常連さんがフラ〜ッと。   なんてことが先週末に。
ビックリでしたけど、普段の八尾町を観賞してもらって嬉しかったです。
城ヶ山では雪囲いがすっかり終わって、雪降り何時でも来い!ってなもんです。
神社やお寺の大銀杏はまっ黄っ黄。
境内は黄色の絨毯、そうなると雪も近いんですよね〜、嫌だ、嫌だ!!
でも山茶花は真っ盛り、すぐ散ってしまう花なんだけどあちこちに元気よく咲いています。
先程も外へ出たら、一団体が鏡町から合同の坂を横切って観光会館の方へゾロゾロ。
いいですよね〜、町に人が歩いてるって事がホントにホッとするんです。
それ程このシーズンは人恋しい季節です。

そうそう、車で八尾町へいらっしゃる方ならわかると思いますが、天満町の入り口に大きな橋が複数工事中でしたが、全部開通、ですが、未だ完全に整備が済んでいない為、とてもややこしい。
パイロンが沢山並んで一旦停止とか優先道路の印とか、兎に角ややこしいのでクレグレもご用心を。
ハッとしたりヒヤリとしたりとかしょっちゅうらしい、しかもパトカーが夜昼かまわずウロチョロ。
鉄道の工事が済むまで信号も付かない為、重々お気をつけ下さいませ。
でも、来年の風の盆は天満町は明け方までおわらのルツボ間違いなし。
車の規制の心配しなくてもいいから、諏訪町みたいな状態になるかもね。天満町ファンの方たのしみが膨らみますよ。
来年の事言うと鬼が笑うっていうけど、おわらファンがニンマリ・・・ですね。

ウサギさんって優しくておとなしい動物だから今年は何事もなくゆったりとした年を想像してたのに、百年、千年に一度なんていう大震災や、自然災害などほんとに忘れられない年になってしまいました。
来年は辰年、来年こそ天に向かって大声で笑い合えるよう祈っています。


 「 あれこれと 柚子湯に浸り 顧みる  」

正子(2011.12.3)
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