辰年アラカルト

久し振りの大雪と格闘してるうちにもう二月、12分の1ヶ月をむざむざと浪費?してしまいました。

相変わらずの方、被災された方、皆さんお元気ですか。
この春は去年を引きずってるみたいに、大雪は降るわ、インフルエンザは猛威を奮うわ、いい加減に去年を振り払いたいものですが、なかなかそんな甘い事じゃないって事ですか・・・。

そんな毎日でも、季節は正直に巡ってくるようです。
この町では、2月に入ると、第一の大安から第二大安まで曳山囃子の寒稽古が始まります。
我が家のジイサンと孫は久し振りに俄か稽古をして先程三味線抱えて公民館へ出かけました。
おわらの三味線は若者が沢山発生するのですが、曳山の三味線は中々新人が現れなくて、我が家のジイサンは引退したくても未だにさせて貰えないとボヤキながら参加しています(ホントは好きなんでしょうけど)。

今年は辰年、そう思って改めて回りを見回したら、あるある、結構八尾は龍にちなんだモノがありますぞ!
先ず、八尾小学校は昔、「龍幡小学校」と呼ばれたそうな。
それは、城ヶ山が龍幡山と呼ばれたところから来るものだと思いますが、小学校の中のホールは「龍の子ホール」と名付けられています。
又、校歌には「龍幡、りゅうばん」と何度も繰り返し唄われています。
たしか、校門の入り口には龍のオブジェもあったような気が。
悲しい事に、私は八尾小学校の出身じゃないもので、自慢しながら段々心細くなってきました。
間違ってたらゴメン、卒業生のみなさん!!
それと一番新しい龍は、上新町の公民館の向かい側の3階建のモルタルの建物の外壁に大きな青い龍が雄々しく天に向かって昇ってる壁画が描かれています。
去年の坂の町アート展の時から鎮座ましておられます。

そんなこんなで今年も又始まりました。
二月は例年の冬浪漫、今年は特にたっぷりの雪の中の浪漫、大いに冬の八尾が堪能出来ますゾ。


「 雪掻きの 音に目覚めし 坂の町  」

正子(2012.2.2)
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