異常気象、大雨お見舞いを・・・

地球規模で異常気象、去年今年と、まるで自然が人間に対して試練を与えているかの様な此の頃の空模様、次々と豪雨に襲われた地区の皆様お見舞い申し上げます。
此処も1週間ほど前から急に蒸し暑くなって、熱帯夜であったり真夏日であったりで身体が付いてゆけなくて・・・。
周りでも夜具の調整やクーラーとの相性の不具合で風邪気味の人がポツポツ、先日もお寺さんが鼻声でお経をあげておられました。

先日の「おわら演技発表会」にはいつものメンバー、新しい顔ぶれ、何れ様もご苦労様でした。
毎年の事ですが、この発表会が終わるとさあ〜!本番へ!ってな具合で本気でおわらムードに気持ちが切り替わります。
町ごとの練習にも本気度が増して来て、あちこちのお土産やさんでも着々と準備に励んでおられます。
おわら踊りには欠かせない編み笠に家族総出で赤い紐を通して軒先に吊るす用意など、前を通ると新しい編み笠のイグサの匂いがして、もうすぐだなって気持ちが否応無しでハイになってきます。
何だかんだと言いながら、やはりこの時期が一番好きかも?
沢山のヒトデを恐れながらも近付く風の盆を待ってるこの時が。
今年は前夜祭中には土、日が1度しかないとか、こんな事も珍しい。
だからおわらのど自慢コンクールは26日(日)となります。
本番は土、日ですので殊更ヒトデは覚悟の程を。

前にも触れましたが旧町に入る幾つもの橋がほぼ全部完成、案内板は出ると思いますがクレグレもご用心を、本当にややこしいし、事故も多いそうです。
熱中症には充分な対策を怠りなきよう、今から体力づくりに勤しんでください。
梅雨明けも近いと思われますが、自然現象に柔軟に付き合いながら夏をエンジョイしましょう。
その後には楽しみ?な風の盆が。

タチアオイの花が一番上まで咲き登って、合歓の花が可憐に風に泳いでいます。
昨日夕方には、ひぐらしが城ヶ山の森で鳴いていました。 


「 大寺の 大緑陰に 憩いけり  」

正子(2012.7.17)
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