山王さん

八尾2大行事の一つ、曳山祭りを終え5月も終わり。
山々は緑が美しく、鳥の囀りに心地よい目覚めの日々。
一年で一番過ごしやすい時季ですね。

此処富山では六月一日は山王さん(日枝神社)の例祭。
この私の幼少の頃にはもう大変な賑わいで、岐阜県との境にある辺境の子供ですらとっても楽しみなお祭りでした。
境内にはサーカスは勿論、怪しい見世物小屋、お化け屋敷、そうそう象さんも居たっけ。
香具師の数が千軒とか、兎に角、子供の頃ばかりか、高校生になっても、お姉ちゃんになっても覗くのがとっても楽しみなお祭りでした。
今は昔とは街の形態も大分変わってどんな規模のお祭りなのか想像も出来ませんが、幾つになっても懐かしい響きのある「山王さん」、今年は週末とイイお天気で多くの人出となることでしょう。

隣の軒にツバメが巣作り中。
先日、つがいで忙しそうに出入りしてたのにカラスにやられたのか巣が無残に落とされていました。
それでもめげずに次のを造って座っています。
何とか無事に巣立ちまでこぎつけて欲しいものと暇な高齢者達が代わる代わる見守っている昨今です。

このところお天気のいい日には見るからにオールサンデーらしいグループや夫婦の散策が目立つようになりました。
やはり団塊の世代でしょうかね〜、金と暇を持ち合わせてる世代でしょう。
風の盆の下見とか、これもアベノミクスの一端かも。

六月、風の盆に向けていろいろ準備が始まります。
本部の温集会、演技発表会、さあ〜、頑張らなくっちゃ!

 

     


「 音立てて トタン屋根打つ 柿の花   」

正子(2013.5.31)
戻る