ぶり起こし

いよいよ11月も後半に入り、本格的に冬支度が進んでいます。
一番顕著な自然現象は何と言ってもお天気のご機嫌。
上空に寒気団が襲って来ると日本海ではピカピカゴロゴロ、冬のカミナリさんが夜昼関係無しに大暴れ。
これがいわゆる「ブリ起こし」といって、寒ブリが大量に富山湾へ冬の使者?の如く団体でいらっしゃるわけです。
今年は早目に、しかも沢山獲れてるらしく比較的安価で食べられそうです。
その前にブリの若い息子、此処ではフクラギと言いますが、今、庶民にはとっても食べ頃で、適度に脂が乗ってて、歯ごたえもあって、美味しいよ〜!
ウチの第2王子は、ばーばの大き目の握り寿司が大好きで、半身を独りでたいらげて、次の朝もお刺身は?なんて言ってます。
兎に角、富山のお魚って美味しいといわれますが、何時でも美味しいわけじゃない、何事にも旬があるって事を言いたい訳。
これから3月くらいまでが寒ブリも食べ頃です、早く来ないと不味くなるぞ!

時々氷雨、霙混じりの雨、そんな今の八尾、でも、未だ銀杏の葉っぱは黄色く輝いて、城ヶ山のてっぺんの楓の老木も真っ赤かに頑張っています。
物好きな観光客は時々歩いていますね〜、ご苦労さんですわ。

インフルエンザの注射も済ませました、皆さんお済み?
元気で冬に向かいましょう、高齢者も頑張ってます!


「 諏訪の通りも鏡の街も

          濡れてしっとり オワラ 片時雨 」

正子(2013.11.20)
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