年末大売出し

朝毎にカーテンをそーっと覗いてから1日が始まる、そんな冬の日々、今年も残り10日を切りました。
今年の異常気象、なんとかこの冬にも当てはまりませぬ様に、毎日天気予報に一喜一憂しながら暮らしています。
此処八尾では初雪は去年より遅くてしかも積雪は少なめ、だからブルドーザーのお出ましになるような雪が1日でも遅くなりますよう祈る気持ちです。

先週から町並みに大売出しの赤い旗がはためいて、年末の忙しさを煽り立てています。
昭和の時代は軒並みお店屋さんで、結構な賑わいを見せてたのですが、気が付けば両手で指が折れるほどしかなくなって、この時期大売出しの赤い旗を見ると心なしか嬉しくさえ感じられます。
勿論、買い物すると福引券が付いてきて年末年始のくじ引きがとっても楽しみです。
今の子供達にはこんな楽しみは理解出来ないみたい、孫にくじ引き行ったらって誘ってもあまり喜ばない。商品は?ほとんど百円ショップの品々だからね〜。
そんな事解っててもワクワクしてくじ引く私はやはり昭和の遺物なのでしょうか。

そろそろお正月の準備の時期なのに、未だ日があるとか、今日は寒いからとか言い訳しながら何も変わりなく新年を迎えるのでしょうね〜、此処何年もこの繰り返し。
今年は我が家の大黒柱に白アリが巣食って秋から暮に掛けて少々心細い事故がありましたが、未だこの世に縁あって悪いとこは修理して無事ご帰還しましたのでご安心を。
そして、ご心配有難う御座いました。

新年は2月の冬浪漫から八尾は目覚めます。
どうぞ皆様ご機嫌で新しい年に希望を託しましょう、良いお年越しを。


「 雪吊りの 縄数十本の 緩みなき 」

正子(2013.12.20)
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