動き出したぞー!

木々の緑も目に眩しく、子育てのツバメさんが夜明けから忙しそうに飛び交って町の通りは1年で一番清々しい季の真っ只中。
富山地方の梅雨は未だなのですが、そう遠くないと覚悟しています。
でも、そんな中、1年で昼の時間が一番長い時ですから旅行には最適ですね。
ポツポツと新幹線でお見えになる旅行者が散策されるのを目にします。

5月にお祭を無事終えてホッとする間もなく、チャンネル切り替えておわらの準備が。
行政では各会のエライさんが集まって実行委員会なる会を基点に風の盆の恙無い運営を相談中。
何でも今年は新幹線の影響か、それともウイークデーのせいか、団体バスの申し込みがかなり少ないとか、地元民の我々にとっては少なければそれなりに静かでいいじゃないのって思うけど、運営面ではそれでは財政がうまくいかないとか、大きな行事をするって事は難しいものですね〜。
新幹線で各自バラバラで来町されるとなると、どれだけのヒトデになるか予想がつかないとか。
いずれにせよ、今年もお天気が一番の条件、皆さんでイイ行いを積んで下さいませ。

今週は、保存会本部の温集会、来月の第2日曜日(12日)演技発表会と各町では本気で練習が始まっています。
こんな事毎年繰り返して、気が付けば、八尾はやはり夏場が生き生きしてますね〜、老いも若きも。
冬の寒さを撥ね退ける様に夏にエネルギーを爆発させるのでしょうね。
時代がスライドしてもその時々の若者がエネルギッシュに各行事に魂を燃やしてる姿はとっても眩しく、頼もしい限りです。

此の頃野生動物の出没が話題になっていますが、先日富山市の真ん中にカモシカが現れたニュースが、人間の棲み分けが乱れてきたせいで彼等も何処に安住の地があるのか解らなくなったんじゃないかと申し訳ない様な気がします。
そのせいで、中々城ヶ山への散歩が遠退くばかり。
え? 熊もババアは食べないって? そうね〜、素直にそう思うわ。
だから自然の移り変わりを余り克明に発信できない此の頃です。


 「 雨の日々 色移ろいし 鞠紫陽花  」



正子(2015.6.13)
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