秋雨前線

生憎の天候にもめげず沢山のご来町有難う御座いました、って、私八尾の代表じゃないけど此処に集う方々には心からお疲れさん!
週が変わりましたが仕事モードに切り替わりましたでしょうか、それが何より心配です。
また来年に向けて真面目に働いてお休みを貯めておいて下さいね。
新聞では、22万人の人出、この辺ではそんな実感は無かったのですが、もしかして新幹線族が乗り物乗り継いで、着いたとこが八尾駅、となると福島か天満町、下新町その辺りにトグロ巻いてたのかな〜って勝手な想像巡らしています。
お陰さまで此処上新町は思いの外観易かったような気が。
町流しの隊列が踊って動く時なんかホント、スッキリと見やすくて、演じている方もやり易かったのではないでしょうか。
苦情は何時も色々付き物、でも、終わりよければ...です。

今年は高橋治氏が亡くなられてあちこちで追悼の演奏とか演舞とか、毎日の新聞紙上を占めていましたが、私は初版本に元気な字で為書きされた風の盆恋歌の単行本をさり気無くバック棚に並べて氏を偲びました。
気付かれた方は幾人居られたかしらね〜。
きっと来年にはだあれも口にしなくなってることでしょう、他人の事などすぐわすれるもんです、淋しいけど・・・。

風の盆が終わっても雨が居座って、あの暑い夏の日差しが恋しいくらい。
全国的な雨模様らしいのですが、富山ブランド米コシヒカリがすっかり黄金色に実って稲刈りを待ってる日々、月末の何処かの月見おわらの時は美味しい新米が食べられる事確実。
ちなみに風の盆の時もご飯物は新米「てんたかく」という早場米でした。

喧騒が去って、夜の街並には虫の声が戻ってきました、勿論静寂も。
夜な夜な9時過ぎに通りに出て、おわら来ないね〜って坂の上下を眺めながら溜息をついてから寝ます。その時は野良猫も迷子犬も勿論人っ子ひとり居りませぬ。
次にお逢い出来る時まで元気充電、パワー満開で。
お疲れ様でした。


 「 部屋の隅 踊り団扇の 忘れ物  」



正子(2015.9.8)
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