ヘンな天気

今年の夏は何故か東京より梅雨明けが早く、しかも気温は高め、高齢者には毎日が生き難く辛い気候の日々。
その上予報では8月9月は高温続きとか、ウンザリです。

ウダウダ言ってるうちに気が付けば8月に、ヒエーッ!風の盆がすぐ近くまで迫ってる、ってアタフタと時間を気にしながらも無駄に日を重ねています。
全国的にお天気がおかしいと思いませんか?
ピンポイントで豪雨だったり、竜巻が起きたり、天気予報屋さんも大変でしょうね〜。

そんな今年、この町にもポケモンが現れてるらしく、スマホ片手にウロウロ人間が。
まあ、日頃はめったに知らない人が歩いていない町、何であれ賑わい創出の手助けと思えばいいかな〜とも。
先日若者のスマホを初めて覗かせて貰ったところ、いるいる、諏訪町に、城ヶ山に、下新町にと、辻地蔵さんだったり、吉井勇の歌碑だったり、これって地元民にはすぐ解るものの、初めての人にはウロウロになるかも。
この現象は、日頃の街中だったら大歓迎ですが、風の盆期間中だとしたら、想像出来ない!
先日の隅田川の花火みたいな状態にポケモン探しするとしたら...パニックかも。
禅寺の坂なんかで探し始めたら、将棋倒しに? そんな事にならない事を祈ってます。
灼熱の毎日、碌な事考えない年寄りの繰言、笑ってやってください。

今年もう一つ、蝉が早くから、しかも法師ゼミが賑々しく鳴いています。
気のせいか蝉の死骸がいつもより多いような。
もしかしたら今年は大量出生の年周りなのかなって、私の勝手な解釈です。
兎に角空が薄明るくなった途端、裏の諏訪社の森から一斉に合唱が、短い夏(蝉にとってだけ)を思いっきり謳歌してるみたい。

一年で一番忙しい月、八月はもう始まりました。
数日するとお墓掃除、お墓参り、前夜祭、忙しいけど生き甲斐を実感する時、老体にムチを入れなくっちゃ!


 「 音のして 一呼吸して 遠花火  」



正子(2016.8.3)
戻る