お疲れさま

久々に雨の心配の無い風の盆、本当にお疲れ様でした。
初日は木曜日のせいか、人出も程々、街を吹き抜ける風もそれなりに秋を感じる程度の爽やかさ、夜更けて虫の声まで聞こえる、本当に気持ちのいい初日でした。
ところが次の日は金曜日、又次の日が土曜日、しり上がりにいつもの賑わいというか騒々しさというか、ヒトデがぎっしり。
でも、年休をヤリクリして来町されるサラリーマン方々には絶好の風の盆だったでしょうね。

私も3日目の夜は早目に閉店して(実は腹の立つ客の言の葉でキレた) 八尾の街をブラブラ。
何処へ来たんだろう?って思うくらい沢山のお店屋さん、その前の長〜〜い列、何にも増していつもの通りが横切れない、オノボリサンみたいに立止って呆気に取られて眺めていました。
これじゃ客に「八尾の町はこの3日間で1年分儲けるんだね」って言われても無理ないわとヘンに納得しました。
でも此処で言っておきますが、殆んどのお店屋さんは俄か屋さんですからね。
362日間は何処で何をしてるのか知らない人達ですぞ。

何はともあれ、大した事故も無くイイお天気に守られてイイ風の盆を過ごさせて頂きました。
心から感謝いたしております、有難う御座いました。
月末にはどっかの旅行会社の月見おわら、又逢えるかな〜?

 「 人等去り 虫の占めたる 坂の町   」



正子(2016.9.7)
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