ボジョレー・ヌーボー

日暮れがやたら早くなって暖房具のお世話になっています。
世の中は洋の東西で親分が代替わり? とか、兎に角時間の経過が早くて付いて生きるのが大変な昨今ですが、自然は正直に季を刻んでくれます。
街路樹のハナミズキやどうだんつつじの葉っぱは例年よりも鮮やかな赤を、大寺の銀杏の葉っぱの黄色は今を盛りと黄金色に輝いてゆく秋を謳歌しています。
テレビはボジョレヌーボーの解禁を報じています。
私?
全くアルコール類の味を知りませぬので毎年この日の喧騒はイマイチな気分、何も今日に限って騒がなくても何時でもワインぐらい店頭に並んでるじゃないの!!ってな気分。
きっとお好きな方々は鼻の先で笑ってるでしょうね〜。
でも、季節感はお陰様で随分しっかりと感受しています、やはり特別なんでしょうね〜この日に呑むワインは。

八尾でも酒蔵が息づいて活気がありますよ。
造り酒屋が二件ありますが、それぞれのイチオシに力がは入っています。是非飲み比べてみては?
冬の富山湾の御刺身に新酒を・・・いいね〜、日本人だね〜。

今年の色々な行事がすっかり終わりました。
曳山もおわらも今月末までには納会が行われます。
でも若い衆は熱心に各自の練習を怠りません。
年暮まで何処かで練習は続いています。 稽古事ってそういうものなんでしょうね〜、脱帽です。

今年の冬は雪はどう?なんて此の頃の話題。
この秋は殊のほかカメムシが沢山飛んでいます。
カメムシの多い年は大雪というのが定番、去年の積雪は少な目だったので余り沢山降らない事を祈っている此の頃です。
ボジョレヌーボーから書き出したのにカメムシでおしまい!

 「 銀杏散る 大前賑わふ 子等の声  」



正子(2016.11.18)
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