南岸低気圧 立春当日、めったに見る事の無い程の真っ青の空が広がって立山連峰が誇らしげにそそり立つ様は富山に生まれて良かった〜!って実感しました。 でも、昔年寄りが「陰寒」かげかんと言って寒が明けてからが本当の寒さが襲ってくるから気を抜いちゃイケナイと言ってた事を毎年噛みしめながら暮らしていますが、本当に2月は気温の低い日が多くて閉口しています。 は〜るよ来い、春よ恋!と呪文のように唱えながら。
そんな中、又も寒気団が来る予報、しかも南岸低気圧、朝から日頃降らない処で雪が降ってるってうるさく(失礼)報じていますが、大きな失敗を起こす前に予報が出たら慣れてない人は外へ出ないようにすれば? 毎日仕事、学校と真面目に勤しんでるんだから、たまの大雪警報が出たときくらいみんなお休みにすれば事故も事件も少なくなるのでは? 一冬に一度か二度、こんなチャンスは滅多に無いんだから寒波休暇とか何とか臨時お休みにしたら鍵っ子家族も顔を揃えて同じ空気を吸っていい結果が生じるんじゃないかな〜。
先日ラジオで南岸低気圧の事、弾丸だとか、湾岸だとか、耳で聞くだけだからずーっと間違って思い込んでいたって話、私も同じくでした。 台湾坊主なんて言い方も聞いた覚えがあります、面白いですね。 兎に角我々雪国人は今頃の暖かい地方に降る雪は少し顔をほころばせながらニュースの画面に見入っている事間違いなし!
先日この街の曳山囃子寒稽古は無事終わりました。 傘寿のジイサンが孫と揃って法被着て三味線下げて出掛ける姿は後何度見送られるでしょうか、本人はこんな年寄りがって気にしながらも、嬉々とした顔も私には窺えます。 若い衆にもう来るな!って言われるまで頑張って!って嗾けている婆です。
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正子(2017.2.10) 戻る |