風薫る

もうすぐ大型連休、山の残雪も日毎に少なくなって此処八尾の曳山祭が目の前に近付いて来ています。

マスコミがハラスメントを繰り返し巻き返し論じてる間に季節は目まぐるしく推移して、列島は夏日に喘いだ日々を迎えようとしています。

皆様お元気ですか?

 

早い花見からすっかり葉桜に、隣の柿若葉が強い陽射しにキラキラ輝いてとても気持ちのいい毎日です。

5月3日の曳山祭に向けて若衆たちは活気付いて、日頃年寄りしか居ないのかと思うくらいに静かな町並みに日を追ってヒトケ?を実感しています。

 

やはりこの町は春と9月とお祭で元気を保っているのですかね〜。

子供も年寄りも気のせいかウキウキして見えますが、、、。

若者は今週あたりから夜な夜な出歩き、1週間ほど前になると毎夜公民館に漬かりっぱなし。

私も若かりし時はどういう町?って腹を立てたり疑ったりしたもんですが、この連帯感が八尾の文化を連綿と綴っている事を漸く理解出来るようになりました。

 

連休の空のご機嫌が頼みの綱。

あまりにも厳しい冬を乗り越えたのですから、今年は何としてでもピーカンの空模様を大きく期待して、いつもの常連さんのお出でを待っています。

 

 「  巣作りに 忙しく飛び交う つばくらめ   」



正子(2018.4.24)
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